課題解決型医療機器等開発事業とは、厚生労働省及び文部科学省と連携し、
① 医療現場からのニーズが高く、課題解決に資する研究課題を選定し、
② 優れたものづくり技術(切削、精密加工、コーティング等)を有する中小企業等と、それらの課題を有する医療機関や研究機関等とが連携した「医工連携」による医療機器の開発・改良、について
③ 国内外の臨床評価、実用化までの一貫した取組、を行うものです。
これにより、中小企業のものづくり技術を活かした医療機器の実用化を加速することにより、日本における医療の質の向上と、ものづくり産業の新たな事業分野の開拓を実現していきます。
種類 | 研究開発 | |
管轄 | 経済産業省 | |
業種・形態 | ものづくり中小企業を含む共同体を基本とする | |
助成金額 | 8,000万円以下 | 助成率:定額 |
公募時期 | 平成25年3月29日(金)~平成25年5月20日(月) ※提案書受付期間:平成25年5月7日(火)~平成25年5月20日(月) |
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要件・条件の概要 | 【対象となる事業】 医療現場の課題の解決やニーズに応える、薬事法対象の医療機器(以下、単に「医療 機器」という。)の上市を目指した開発・改良事業となります。 ただし、以下に掲げる部材、機器等の開発・改良事業については対象とします。 ●医療機器を構成する部材 ●医療機器の実用化に必要不可欠となる周辺機器(評価機器、トレーニングシステム 等) ●診療の高度化に資する通信機器やソフトウェア ●医療システムの安全性向上に資する機器やソフトウェア 等 【重点的に採択する類型】 ●既存中小活性化案件(高成長/既存品代替) 業許可を取得している既参入中小企業が主体となって、ものづくり中小企業の有する 優れた技術力を活用し、既存医療機器を改良・改善することで、成長性の高い分野で のマーケット拡大や輸入比率の高い分野での既存品代替を目指す案件。 ●新規参入促進案件(販売チャネル連携) 医療機器産業(部材供給を含む)への新規参入意欲のあるものづくり中小企業が主体 となって、自社の有する優れた技術力を活かして医療機器を開発する案件で、販売企 業等と連携することにより、販売側が売れる/売りたいと評価できる医療機器の実用 化を目指すもの。新規参入企業が医療機器製造販売業の業許可を取得して自ら販路開 拓を目指す場合には、薬事・知財・販路を含めたビジネスプランが描けているもの。 ●周辺市場開拓案件 診療の高度化、医療システムの安全性向上さらには看護現場や在宅療養・訪問サービ スにおける高度なケアの要求等、多様化、広範化する医療ニーズに応える新たなアイ デアに基づく機器・システムの実用化を目指すことにより、医療機器の周辺市場を創 出・拡大し、もって我が国医療機器産業の強化に資するような案件。 ●グローバル案件 海外で先行して販売実績をつくることにより国内市場での差別化を図る、海外と同時 に薬事申請しグローバルなマーケティングを行う等、戦略的に医療機器等の海外展開 を図ることで我が国医療機器産業の強化に資するような案件。 |
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