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★☆BREAK THROUGH 2013!☆★
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新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
1月4日、本日も株高・円安が続いており「景気回復」を本気にさせますね。
さて、「危機突破内閣」「突破せよ!」「突き破れ!」。
年が明けてからの新聞の活字の中に、このような言葉が増えてきました。
BREAK THROUGH 「突破する」という動詞ですが、私塚原は15年前にこの動詞を使いました。
当時は石油業界でのコンサルティングも行っていましたから、石油元売り会社に提案する機会がありました。
当時の石油業界はセルフSS(ガソリンスタンド)が登場する前の時代です。
店頭ではガソリン100円を目安とした価格競争、元売り本社では原油高の経費削減競争・・・・・まさに生き残り競争の時代でした。
提案したのは、SS店長の経営指標として「BEP」を採用してみてはどうか、ということでした。「BEP」とはBREAK THROUGH EVEN POINTの略です。
「生き残り分岐点を突破せよ」という意味でした。
【店長管理可能経費】-【ガソリン・軽油外粗利益】
――――――――――――――――――――――――― ≦ 5
【ガソリン販売量】+【軽油販売量】
という計算式です。
分母は客数を意味しますから→客数を増やせば生き残る。
分子の店長管理可能経費とガソリン・軽油外粗利益は生産性を意味しますから、スタッフのシフトを見直し人件費を効率化する、洗車・タイヤ・車検などをたくさん販売すれば生き残る。
分母=ガソリン300,000(L)+軽油100,000(L)=400,000(L)、
分子=店長管理可能経費5,000,000(円)-ガソリン・軽油外粗利益3,000,000(円)=2,000,000(円)
で「BEP」は
【店長管路可能経費5,000,000(円)】-【ガソリン・軽油外粗利益3,000,000(円)】
――――――――――――――――――――――――――――――――――― ≦ 5
【ガソリン販売量300,000(L)】+【軽油販売量100,000(L)】
となります。
ガソリン・軽油の1L当たり粗利益が5円でも生き残れる、という訳です。
これを「公募型助成金申請「BEP」」に置き換えてみました。
分母は年度計画の新製品(新ビジネスモデル)開発費用+展示会等宣伝費用など新たなチャレンジに要する費用、分子は年間の公募型助成金受給金額。
そして×100とします。
【公募型助成金受給金額】
―――――――――――――――――― ×100 ≧ 30
【開発費用】+【展示会等宣伝費用】
ぐらいにしたいですね。
例えば、以下の式のようになります。
【新製品助成金1,500万円受給】+【市場開拓助成金300万円受給】
―――――――――――――――――――――――――――――――― ×100 ≧ 30
【新製品開発費用5,000万円】+【展示会費用1,000万円】
補正予算大型助成金の話です。
1月15日には補正予算閣議決定、その後通常国会、という動きで補正予算助成金の募集開始が間近になってきました。
1月21日から始まるでしょう。
今から準備です。自らが景気回復策という風に乗っていく、大事なことですね。
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